常夏常冬のエッセイ タイ編その1
- 2013/07/11
- 16:25
タイ編その1
試しに僕のエッセイでも書いてみようと思います。
血尿も出たことですしね。
アネモグラフが遺作になるかもしれないですしね。
いや、待ってください。冗談じゃないですよ。まだ死にませんよ僕は!><
ちなみに診断結果は尿路結石だったんですよ。
尿路結石で血が出るんですね。
尿管の中をぐりぐり石が内壁を傷付けながらひり出されるわけですから
そりゃ痛いに決まってるし血も出ますわな。
エッセイを書くに至り、心構えとしては面白くあろうと。
まあ今まで特別面白い人生だったわけじゃないと思うんですが、
いや、やっぱりここは面白かったと自負しておくべきか?
特別辛かった人生だったと言えば、人の大半はそうなんでしょうけど
確かに僕にも辛かったことはありました。
そういうことを交えてなるべく自虐的になり過ぎずに書いてみようかと。
レッツエッセー!
あ、ちなみに僕の英語力は小数点以下なんで念のため^^;
じつは初っぱなから下ネタで行こうと思って保育園の思い出を書いたんですが、
ちょっといきなり下ネタだと色々とまずい気がするので
これまでの人生で特別面白かった体験記を綴ろうかと思います。
名付けて“友達とタイ旅行に行ったときの思い出”!
タイって行ったことありますか?
あんなに腹が捩れるほど笑顔になれる国はめったにありませんよ。
と言いますのも……。
当時、僕は引きこもりだったんですが、(いまもあまり変わりませんが)
友達もいて、遊びに誘われることも多く、わりとリア充ぎみでした。
あ、爆発しろとか言わないでくださいね。彼女はいませんから。
で、桜守(サクラモリ)っていう恋愛アドベンチャーゲームをフリーゲームで出すために
部屋に籠もってコツコツ作っているような毎日だったんですよ。
時々、友達にカラオケとかに誘われて遊びに行きましたけどね。
ちなみに桜守はシナリオと立ち絵と音楽を自作してましたが、
シナリオを書き上げた段階で挫折しました。
効率の良いスクリプトの組み込み方が当時できなかったんですよね。
プログラムはNScripterでした。今なら完成させられる自信がありますが
リメイクする時間も無いのでそこはお諦め下さい……。
話を戻しまして、友達(I君と呼びます)に
「卒業旅行でタイに行くから一緒に行かないか?」と誘われたわけです。
そこで僕は「ウホッ! いいお誘い!」とは言わずにちょっと悩みました。
だって海外旅行なんて始めてなんですよ。
海を越えたら歩いて帰るなんてできないじゃないですか。
当時の僕は秋葉原に辿り着くのがやっとで
それ以上遠くに行くというのはかなり勇気の要ることだったんです。
でもタイ旅行の数日前にも何県か忘れましたけどスキー場に誘われていたんですよ。
つまり、連ちゃんの旅行計画だったわけです。
で、友達がスノボをやっていたので僕もスノボに初挑戦しました。
それが楽しかったんです。女友達も同行したりなんかしてましてね。
その頃、引きこもりだったわりにはかなりアクティブだったように思います。
それに僕はI君のことが友情として(←重要)好きでしたから
結局、タイ旅行に行くことに決めたんです。
ここまでが導入です。タイ旅行編は長いので何分割かして語ろうと思います。
で、続きです。
メンバーはイケメン超絶美形ビッグバンのI君、痩せてるけど肉体派のY君、
面白いけど思慮深い性格のS君、S君の弟のO君。そして、僕(常夏君)の5人です。
成田空港に着いて、苦労して取得したパスポートを使って、なんやかんやあって(略したのは覚えてないからです)
飛行機に搭乗しました。飛行機の座席の位置関係は僕の隣が見知らぬ黒人のおっちゃんでした。
臆病な僕はビビりました。だって英会話なんてこれっぽっちもできないんですよ。
ただでさえ他人と会話するのが苦手な引きこもりなのに、いきなり黒人のおっちゃんと挨拶を交わせというのか!
黒人のおっちゃんと会話するなんて映画の中みたいじゃないか。と生粋のニポーン人の僕は思いました。
しかもおっちゃんは僕に朗らかに話しかけてきました。
ドラクエ1風に書くとこんな感じです。
おっちゃんが話しかけてきた! コマンド?
じゅもん。ベギラマ。しかしMPが足りない! それ以前に使えねえよ!
僕はまごまごしている……。
おっちゃんが尚も話しかけてきた。
僕は苦笑いを浮かべた!
おや? おっちゃんの様子が……。(それはポ○モンだよ!)
おっちゃんは笑顔でこう口にした。
「ペラペラ! ペラペーラ! ペラペーラ! クレイジー!?」
クレイジーだけ、めっちゃ聴き取れたわ。
ゆるさん、このおやじ。僕をクレイジー扱いしやがったのです。
いや、確かにクレイジーなところもあるけども!
まあ、無理もないといえば無理もないです。
僕が英語を話せると思っているのですから。
それにアイキャンノットスピークイングリッシュぐらいはその頃の僕でも知っていたので
そう言うべきだったんです。そのクレイジー発言を聞いていたI君は
笑顔かつ英語でなにやらおっちゃんに話かけると、O君が僕と席を交換してくれました。
すまん、O君。ありがとう! O君! 君の犠牲は無駄にはしない!(生きてるから)
機内食はパッケージされてて熱々で超美味でした。
でもジュースとかは我慢しました。だってトイレに行くのが怖かったんだもの。
余談ですが、僕には外出先でトイレに行くと緊張する癖があって、
その頃は特に緊張しておしっこが出ないことが多かったんですよね。
これ小学生の頃に小便器におしっこしてるときに膝カックンをされたりしたのが
トラウマになってるんじゃないでしょうか。まあ、今はだいぶ克服しましたが。
おしっこを我慢してるから尿路結石になるんですよね。
おしっこを我慢しながら空を飛んでシンガポールに着きました。
日本からタイに行くにはまずシンガポールを経由しないといけないらしい。
シンガポールに着いたとき時差もあって深夜でした。
空港の外に出て最初の違和感は植物が日本のものと全く違う! という感動に近いものでした。
次の飛行機の時間まではまだだいぶありました。
そこでシンガポールの屋台街で飯を頂くことになりました。
そして、出会ったのは恐ろしい味のする清涼飲料水でした。
これは後々、僕らの間で語り継がれる伝説的飲料となります。
その名も“椰子汁ジュース”……!!!
見た目は350ミリリットルの缶ジュースに椰子の実の絵がプリントしてあるだけなんですけど、
それを購入して一口飲んだY君の表情が歪みました。苦笑いしています。
どうした? どうした? と僕らは口々に尋ねました。
Y君は言った。「すげえ不味い!!」
後はみんなで廻し飲みタイムのお時間です。
僕も飲みました。
うげええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まじで吐きそうになりました。
まず、ぬるいのは許せるんです。
許せないのは味です。
なんか和菓子の砂糖できゅうりを煮詰めたような味がするんです!!!
甘みがフルーティじゃないんですよ。スイーツじゃないんですよ。
老舗の和菓子なんです。いや、老舗の和菓子が不味いんじゃないんですよ?
例えば老舗の和菓子をミキサーにかけてドリンク状にしたらどうなると思います?
それがきゅうり味なんです。生臭いんです。青臭いんでございます。
椰子汁ジュースの悪魔的破壊的壊滅的全人類滅亡的不味さがご理解頂けたでしょうか。
ちなみにタイでも売ってたので無謀な挑戦がお好きな方はお試しください。
それと向こうの国のジュースって○ァンタとか売ってるんだけど
日本のと味が全然違うんですよ。甘すぎゆ!!! この一言に尽きます。
糖度が全く異なるんですね。暑い国のジュースはどこも同じなのかもしれません。
椰子汁ジュースという困難と試練を乗り越えた我々は再びシンガポールの空港に戻り、
またおしっこを我慢しながらタイへ飛びました。
ちなみに椰子汁の一件は許せない味とか思いながらも腹が捩れるほど爆笑しました。
この旅では“腹が捩れるほど爆笑”がキーワードです。
タイのバンコクはめちゃくちゃ暑かったです。日本では冬なんですけどバンコクでは夏なんですよ。
シンガポールも蒸し暑かったけどタイはそれ以上です。
街中をめたくそ重たい旅行バッグを肩に担いで歩いていると、
(ちなみに僕は日本のドライヤーを持ってきてました。アホですか)
おや? タイの街路樹に青い果実が実っています。
S君とO君はその果実をもぎ取ると、おもむろに食べ始めたではありませんか!
S君「味がしない!」
O君「甘くも酸っぱくもないな……」
常夏「食うなよ!」
彼等の奇行に思わずツッコミに走ってしまいました。
この果実、正式名称を“蒲桃(ふともも)”と言います。
僕も食べましたが味がしない! 甘くも酸っぱくもない!
しかもこの蒲桃なんですが、街路樹という街路樹の至る所に実ってます。
蒲桃を主食にすればこの国では生きていけるのではないでしょうか。
あと俗に“タイ犬”と呼ばれる野良犬がめちゃくちゃいる!!
でも凶暴な野良犬じゃないんですよ。みんな目が穏やかなんです。
平和なわんこたちなんです。
僕らの友達にレアな新聞とかを集めるのが趣味のR君がいるんですが、彼が耳にした噂によれば
タイ犬に噛まれるようなことがあれば人間終わってるんだそうです。
そう言われるぐらいタイ犬は民衆に溶け込んだ存在なんですね。
ちなみに路上にはタイ犬のう○こが落ちてることもあるので注意です。
ホテルに到着し、まずは一泊。
今回の旅はツアーとかではなくI君曰く“冒険がテーマ”だそうなので
行き当たりばったりで行き先や宿泊先を決めて行きました。
ちなみに僕は英語ができないので彼等に付いていくだけです。
あの時、彼等とはぐれたら死ねる自信がありました。
ホテルのテレビを点けてチャンネルを回すと
「OH! イエース! ギブトゥミー! ギブトゥミー!」(なんで英語やねん)
みたいなアダルトチャンネルがありました。
若い僕ら(見てたのは主にI君と僕だけだったけど)は食い入るように画面を見つめました。
モザイクが無いよ!!! どうしよう!!!
あとやけにBGMがカッコイイんですよ。
美少女ゲームの鍵作品みたいな。まじで。
日本に持って帰りたいと思ったほどいい曲でした。
流石に友達の前ではオ○ニーできないので我慢して寝ました。
次回はタイ編はお休みして一気に下ネタに走ります。
試しに僕のエッセイでも書いてみようと思います。
血尿も出たことですしね。
アネモグラフが遺作になるかもしれないですしね。
いや、待ってください。冗談じゃないですよ。まだ死にませんよ僕は!><
ちなみに診断結果は尿路結石だったんですよ。
尿路結石で血が出るんですね。
尿管の中をぐりぐり石が内壁を傷付けながらひり出されるわけですから
そりゃ痛いに決まってるし血も出ますわな。
エッセイを書くに至り、心構えとしては面白くあろうと。
まあ今まで特別面白い人生だったわけじゃないと思うんですが、
いや、やっぱりここは面白かったと自負しておくべきか?
特別辛かった人生だったと言えば、人の大半はそうなんでしょうけど
確かに僕にも辛かったことはありました。
そういうことを交えてなるべく自虐的になり過ぎずに書いてみようかと。
レッツエッセー!
あ、ちなみに僕の英語力は小数点以下なんで念のため^^;
じつは初っぱなから下ネタで行こうと思って保育園の思い出を書いたんですが、
ちょっといきなり下ネタだと色々とまずい気がするので
これまでの人生で特別面白かった体験記を綴ろうかと思います。
名付けて“友達とタイ旅行に行ったときの思い出”!
タイって行ったことありますか?
あんなに腹が捩れるほど笑顔になれる国はめったにありませんよ。
と言いますのも……。
当時、僕は引きこもりだったんですが、(いまもあまり変わりませんが)
友達もいて、遊びに誘われることも多く、わりとリア充ぎみでした。
あ、爆発しろとか言わないでくださいね。彼女はいませんから。
で、桜守(サクラモリ)っていう恋愛アドベンチャーゲームをフリーゲームで出すために
部屋に籠もってコツコツ作っているような毎日だったんですよ。
時々、友達にカラオケとかに誘われて遊びに行きましたけどね。
ちなみに桜守はシナリオと立ち絵と音楽を自作してましたが、
シナリオを書き上げた段階で挫折しました。
効率の良いスクリプトの組み込み方が当時できなかったんですよね。
プログラムはNScripterでした。今なら完成させられる自信がありますが
リメイクする時間も無いのでそこはお諦め下さい……。
話を戻しまして、友達(I君と呼びます)に
「卒業旅行でタイに行くから一緒に行かないか?」と誘われたわけです。
そこで僕は「ウホッ! いいお誘い!」とは言わずにちょっと悩みました。
だって海外旅行なんて始めてなんですよ。
海を越えたら歩いて帰るなんてできないじゃないですか。
当時の僕は秋葉原に辿り着くのがやっとで
それ以上遠くに行くというのはかなり勇気の要ることだったんです。
でもタイ旅行の数日前にも何県か忘れましたけどスキー場に誘われていたんですよ。
つまり、連ちゃんの旅行計画だったわけです。
で、友達がスノボをやっていたので僕もスノボに初挑戦しました。
それが楽しかったんです。女友達も同行したりなんかしてましてね。
その頃、引きこもりだったわりにはかなりアクティブだったように思います。
それに僕はI君のことが友情として(←重要)好きでしたから
結局、タイ旅行に行くことに決めたんです。
ここまでが導入です。タイ旅行編は長いので何分割かして語ろうと思います。
で、続きです。
メンバーはイケメン超絶美形ビッグバンのI君、痩せてるけど肉体派のY君、
面白いけど思慮深い性格のS君、S君の弟のO君。そして、僕(常夏君)の5人です。
成田空港に着いて、苦労して取得したパスポートを使って、なんやかんやあって(略したのは覚えてないからです)
飛行機に搭乗しました。飛行機の座席の位置関係は僕の隣が見知らぬ黒人のおっちゃんでした。
臆病な僕はビビりました。だって英会話なんてこれっぽっちもできないんですよ。
ただでさえ他人と会話するのが苦手な引きこもりなのに、いきなり黒人のおっちゃんと挨拶を交わせというのか!
黒人のおっちゃんと会話するなんて映画の中みたいじゃないか。と生粋のニポーン人の僕は思いました。
しかもおっちゃんは僕に朗らかに話しかけてきました。
ドラクエ1風に書くとこんな感じです。
おっちゃんが話しかけてきた! コマンド?
じゅもん。ベギラマ。しかしMPが足りない! それ以前に使えねえよ!
僕はまごまごしている……。
おっちゃんが尚も話しかけてきた。
僕は苦笑いを浮かべた!
おや? おっちゃんの様子が……。(それはポ○モンだよ!)
おっちゃんは笑顔でこう口にした。
「ペラペラ! ペラペーラ! ペラペーラ! クレイジー!?」
クレイジーだけ、めっちゃ聴き取れたわ。
ゆるさん、このおやじ。僕をクレイジー扱いしやがったのです。
いや、確かにクレイジーなところもあるけども!
まあ、無理もないといえば無理もないです。
僕が英語を話せると思っているのですから。
それにアイキャンノットスピークイングリッシュぐらいはその頃の僕でも知っていたので
そう言うべきだったんです。そのクレイジー発言を聞いていたI君は
笑顔かつ英語でなにやらおっちゃんに話かけると、O君が僕と席を交換してくれました。
すまん、O君。ありがとう! O君! 君の犠牲は無駄にはしない!(生きてるから)
機内食はパッケージされてて熱々で超美味でした。
でもジュースとかは我慢しました。だってトイレに行くのが怖かったんだもの。
余談ですが、僕には外出先でトイレに行くと緊張する癖があって、
その頃は特に緊張しておしっこが出ないことが多かったんですよね。
これ小学生の頃に小便器におしっこしてるときに膝カックンをされたりしたのが
トラウマになってるんじゃないでしょうか。まあ、今はだいぶ克服しましたが。
おしっこを我慢してるから尿路結石になるんですよね。
おしっこを我慢しながら空を飛んでシンガポールに着きました。
日本からタイに行くにはまずシンガポールを経由しないといけないらしい。
シンガポールに着いたとき時差もあって深夜でした。
空港の外に出て最初の違和感は植物が日本のものと全く違う! という感動に近いものでした。
次の飛行機の時間まではまだだいぶありました。
そこでシンガポールの屋台街で飯を頂くことになりました。
そして、出会ったのは恐ろしい味のする清涼飲料水でした。
これは後々、僕らの間で語り継がれる伝説的飲料となります。
その名も“椰子汁ジュース”……!!!
見た目は350ミリリットルの缶ジュースに椰子の実の絵がプリントしてあるだけなんですけど、
それを購入して一口飲んだY君の表情が歪みました。苦笑いしています。
どうした? どうした? と僕らは口々に尋ねました。
Y君は言った。「すげえ不味い!!」
後はみんなで廻し飲みタイムのお時間です。
僕も飲みました。
うげええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まじで吐きそうになりました。
まず、ぬるいのは許せるんです。
許せないのは味です。
なんか和菓子の砂糖できゅうりを煮詰めたような味がするんです!!!
甘みがフルーティじゃないんですよ。スイーツじゃないんですよ。
老舗の和菓子なんです。いや、老舗の和菓子が不味いんじゃないんですよ?
例えば老舗の和菓子をミキサーにかけてドリンク状にしたらどうなると思います?
それがきゅうり味なんです。生臭いんです。青臭いんでございます。
椰子汁ジュースの悪魔的破壊的壊滅的全人類滅亡的不味さがご理解頂けたでしょうか。
ちなみにタイでも売ってたので無謀な挑戦がお好きな方はお試しください。
それと向こうの国のジュースって○ァンタとか売ってるんだけど
日本のと味が全然違うんですよ。甘すぎゆ!!! この一言に尽きます。
糖度が全く異なるんですね。暑い国のジュースはどこも同じなのかもしれません。
椰子汁ジュースという困難と試練を乗り越えた我々は再びシンガポールの空港に戻り、
またおしっこを我慢しながらタイへ飛びました。
ちなみに椰子汁の一件は許せない味とか思いながらも腹が捩れるほど爆笑しました。
この旅では“腹が捩れるほど爆笑”がキーワードです。
タイのバンコクはめちゃくちゃ暑かったです。日本では冬なんですけどバンコクでは夏なんですよ。
シンガポールも蒸し暑かったけどタイはそれ以上です。
街中をめたくそ重たい旅行バッグを肩に担いで歩いていると、
(ちなみに僕は日本のドライヤーを持ってきてました。アホですか)
おや? タイの街路樹に青い果実が実っています。
S君とO君はその果実をもぎ取ると、おもむろに食べ始めたではありませんか!
S君「味がしない!」
O君「甘くも酸っぱくもないな……」
常夏「食うなよ!」
彼等の奇行に思わずツッコミに走ってしまいました。
この果実、正式名称を“蒲桃(ふともも)”と言います。
僕も食べましたが味がしない! 甘くも酸っぱくもない!
しかもこの蒲桃なんですが、街路樹という街路樹の至る所に実ってます。
蒲桃を主食にすればこの国では生きていけるのではないでしょうか。
あと俗に“タイ犬”と呼ばれる野良犬がめちゃくちゃいる!!
でも凶暴な野良犬じゃないんですよ。みんな目が穏やかなんです。
平和なわんこたちなんです。
僕らの友達にレアな新聞とかを集めるのが趣味のR君がいるんですが、彼が耳にした噂によれば
タイ犬に噛まれるようなことがあれば人間終わってるんだそうです。
そう言われるぐらいタイ犬は民衆に溶け込んだ存在なんですね。
ちなみに路上にはタイ犬のう○こが落ちてることもあるので注意です。
ホテルに到着し、まずは一泊。
今回の旅はツアーとかではなくI君曰く“冒険がテーマ”だそうなので
行き当たりばったりで行き先や宿泊先を決めて行きました。
ちなみに僕は英語ができないので彼等に付いていくだけです。
あの時、彼等とはぐれたら死ねる自信がありました。
ホテルのテレビを点けてチャンネルを回すと
「OH! イエース! ギブトゥミー! ギブトゥミー!」(なんで英語やねん)
みたいなアダルトチャンネルがありました。
若い僕ら(見てたのは主にI君と僕だけだったけど)は食い入るように画面を見つめました。
モザイクが無いよ!!! どうしよう!!!
あとやけにBGMがカッコイイんですよ。
美少女ゲームの鍵作品みたいな。まじで。
日本に持って帰りたいと思ったほどいい曲でした。
流石に友達の前ではオ○ニーできないので我慢して寝ました。
次回はタイ編はお休みして一気に下ネタに走ります。
- テーマ:同人誌、18禁美少女ゲーム、同人ゲーム、エロダウンロードゲーム
- ジャンル:アダルト
- カテゴリ:タイ編
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