エッセイ タイ編その3
- 2013/07/30
- 18:54
タイ編その3
前回までのあらすじ
アユタヤ遺跡に行ったりなんとか寺院に行ったりヤンキー(?)僧侶と遭遇したりしながら常夏はホームシックになって家に無事帰って桜守を完成させなければ…と思っていた。
明日はパタヤビーチに行くぞ~。
翌日もハイテンションで我々は突き進んだ。ところで街を歩いていると至る所から椰子の甘い和菓子のような胡瓜のような青い匂いがする。見るとなんと!
椰子を煮ている!!茹で椰子の屋台である。椰子汁ジュースの悪夢再び。あの味がフラッシュバックする。うおおおやめろおおお!!
なぜ煮るのか!!しかもその屋台が至る所に点在してるのである。まさにタイの匂いは茹で椰子の匂いなのである。完全にそのイメージが染みついてしまった。
あと街路樹には相変わらず蒲桃が実っているのだが、その近くで屋台が蒲桃を売っている……。屋台のおばちゃんにツッコみたい。
お前それ街路樹からもぎ取っただけやろ!と。でもツッコめない。それ以前にタイ語わからない。アローイ(和訳:美味しい)ぐらいしかわからない。コープンカーって和訳何だっけ。
でも常夏の友達は英語で屋台の串果物とか買っててちょっぴり羨ましい。
タクシーでパタヤビーチへ。道中ハリーポッターのタイトルをもじるギャグを飛ばしまくっていた。(当時ハリポタが世間で流行っていた)テンションが上がると寒いギャグだろうと面白くて仕方がなくなるから不思議である。
爆笑しながらパタヤビーチに到着。そして目当てのリゾートホテルにチェックイン。ここは良かった。タイ的というより国際的で綺麗で朝食もバイキングである。
書きながら思い出した。前日の夜(というかタイのバンコクでのことだったかも)、本格タイ料理の店にみんなで行ったのだがそこで地獄の激辛料理とエンカウントしたのだった。
形状は唐辛子。だけど色は赤と緑の2色で彩られている。サラダに入ってた。
いや、タイ料理の至る所に入ってた。
この唐辛子。名前は知らんが殺人的に辛い!!I君が店のトイレで舌を洗うくらい辛かったのだ。ちなみにI君はとても忍耐強い男である。その彼をもヤバいと言わしめた辛さなのだ。口にした者は皆、あまりの辛さに涙まで流していた。
常夏は惨状を見て緊急回避。スイカシェークを頼みまくっていた。スイカシェークまじうまいっす!凍らせたスイカのすり下ろしが入ったスイカジュースで甘すぎなくてとても美味しい!
タイの炭酸飲料のほとんどが激甘なのでオアシスのようだ。ちなみに何を食べたのかほとんど思い出せない。トムヤムクンだったかもしれない。あとパクチーという香草がタイ料理にはよく使われてるのだが、パクチーが亀虫を連想するくらい青臭い。人によって好みの別れる匂いである。
あとバンコクの景観の特筆すべき点に、建築中で放置された高層ビルがめっちゃ多い。まるで世紀末救世主伝説に出てくるような高層ビルで、屋上までちゃんと作られずに途中で放置されている高層ビルなのである。でもなんかカッコイイ!ヒャッハー!
僕はメタルマックスを連想しましたよ。
話をパタヤビーチに戻します。
結論から言うとパタヤビーチはめっちゃ汚かった(^^;)浜辺の至る所にタイ犬のう○こが落ちている。その数センチ横を水着姿の外人のおばちゃんが歩いていくのである。
うっかりう○こ踏んづけそうである。
あと物売りの商人がめっちゃ多い!隙あらば何やら話かけてくる。タトゥー屋もしつこかった。
タトゥータトゥー!!言いながら突撃してくる。その度に「ノーセンキュー」。何度ノーセンキューを繰り返したかわかりません。
その夜はパッポン通りへ向かうことになった。僕の心境としては毒を食らわば皿まで、である。でもホームシックはパタヤビーチに来てから治っていた。それにI君やY君も、僕も行くと言うと喜んでくれたので良かったと思う。
パッポン通りというのは日本で言うと歌舞伎町のような歓楽街である。
治安あんまし良くないです。めっちゃ怖い。あとこういう所(特に海外)の風俗は危険らしい。エイズ感染率高し。偏見だけど。
(というかゴム無しがヤバいんだけど)
だからパッポン通りでパッポンしてはいけない。と、僕は習いました。
あとタイってオカマ率多い。しかも美人だったりする。別に差別はしないけどパッポン通りにはオカマの客引きがめっちゃいてY君やI君が絡まれてた。あとY君がどさくさにまぎれてチ○コ揉まれた。
僕はというと警戒心を張り巡らせて歩いてたので客引きがあまり寄って来なかった。ていうか僕が逃げまくってた。
怖かったけど今となってはいい思い出です。
翌日は帰国予定日だったのでみんな浜辺に行かずにホテルのプールで遊んでた。バック転で飛び込む瞬間の写真とか撮ったんだけど無くしてしまったかもしれない…orz
お風呂に入ってさっぱりしてからいざ帰国!
タイ編もいよいよ終盤です。
まずは列車で空港近くまで向かいました。景色は様々。貧民街の中。怪しげな化学物質で汚染された黄色い池、の隣に家があったり。貧富の差が激しい。勉強させられました。電車の路線には古いのと新しいのがあって新しい方は日本の列車とみた感じ変わらないです。
この日乗ったのは古い方の路線でした。
列車から降りた後は空港までタクシーです。飛行機の時間が差し迫ってました。
I君がタクシーのドライバーに英語で急いで欲しいことを伝えるとタクシーはものすごいスピードで走り出しました。
しかし道が渋滞している。するとなんと!我々が乗ったタクシーは対向車線へと飛び出し、猛スピードで道を車をすり抜けて行くではありませんか!
アメリカ~ン!!そんな余裕はないくらい怖いけど爆笑せずにはいられません。
笑顔の国は最後まで笑顔であることを要求してくるようです。
車間距離は当然ありません。信号赤でも止まらないよ!!し、死ぬー!!!でも命がけのおかげで飛行機の時間に間に合いました。サンキューベリーマッチ!><
おしっこを我慢しながら飛行機に乗って冬の成田空港へ帰って来ました。
寒い!めっちゃ薄着でいたので温度差がありすぎです。
帰りは朝でした。登校中のJKがいたりしてホッとします。
無事家にたどり着き、4泊5日?のタイ旅行は幕を閉じたのでありました。
タイ旅行に行って一番変わったこと。体感として秋葉原が近くなった!歩いて帰れるじゃん、みたいな。陸続きであるという認識が距離を近く感じさせるんですかね。
後日談
桜守はシナリオを完成させた後、立ち絵のスクリプト入力と作曲で挫折しました。ああ無情。
次回のエッセイは…何にしよう。立川のビアガーデンで酔って初めて酒で吐いた話にしようかな。ってそれ今月の話じゃないか…。
前回までのあらすじ
アユタヤ遺跡に行ったりなんとか寺院に行ったりヤンキー(?)僧侶と遭遇したりしながら常夏はホームシックになって家に無事帰って桜守を完成させなければ…と思っていた。
明日はパタヤビーチに行くぞ~。
翌日もハイテンションで我々は突き進んだ。ところで街を歩いていると至る所から椰子の甘い和菓子のような胡瓜のような青い匂いがする。見るとなんと!
椰子を煮ている!!茹で椰子の屋台である。椰子汁ジュースの悪夢再び。あの味がフラッシュバックする。うおおおやめろおおお!!
なぜ煮るのか!!しかもその屋台が至る所に点在してるのである。まさにタイの匂いは茹で椰子の匂いなのである。完全にそのイメージが染みついてしまった。
あと街路樹には相変わらず蒲桃が実っているのだが、その近くで屋台が蒲桃を売っている……。屋台のおばちゃんにツッコみたい。
お前それ街路樹からもぎ取っただけやろ!と。でもツッコめない。それ以前にタイ語わからない。アローイ(和訳:美味しい)ぐらいしかわからない。コープンカーって和訳何だっけ。
でも常夏の友達は英語で屋台の串果物とか買っててちょっぴり羨ましい。
タクシーでパタヤビーチへ。道中ハリーポッターのタイトルをもじるギャグを飛ばしまくっていた。(当時ハリポタが世間で流行っていた)テンションが上がると寒いギャグだろうと面白くて仕方がなくなるから不思議である。
爆笑しながらパタヤビーチに到着。そして目当てのリゾートホテルにチェックイン。ここは良かった。タイ的というより国際的で綺麗で朝食もバイキングである。
書きながら思い出した。前日の夜(というかタイのバンコクでのことだったかも)、本格タイ料理の店にみんなで行ったのだがそこで地獄の激辛料理とエンカウントしたのだった。
形状は唐辛子。だけど色は赤と緑の2色で彩られている。サラダに入ってた。
いや、タイ料理の至る所に入ってた。
この唐辛子。名前は知らんが殺人的に辛い!!I君が店のトイレで舌を洗うくらい辛かったのだ。ちなみにI君はとても忍耐強い男である。その彼をもヤバいと言わしめた辛さなのだ。口にした者は皆、あまりの辛さに涙まで流していた。
常夏は惨状を見て緊急回避。スイカシェークを頼みまくっていた。スイカシェークまじうまいっす!凍らせたスイカのすり下ろしが入ったスイカジュースで甘すぎなくてとても美味しい!
タイの炭酸飲料のほとんどが激甘なのでオアシスのようだ。ちなみに何を食べたのかほとんど思い出せない。トムヤムクンだったかもしれない。あとパクチーという香草がタイ料理にはよく使われてるのだが、パクチーが亀虫を連想するくらい青臭い。人によって好みの別れる匂いである。
あとバンコクの景観の特筆すべき点に、建築中で放置された高層ビルがめっちゃ多い。まるで世紀末救世主伝説に出てくるような高層ビルで、屋上までちゃんと作られずに途中で放置されている高層ビルなのである。でもなんかカッコイイ!ヒャッハー!
僕はメタルマックスを連想しましたよ。
話をパタヤビーチに戻します。
結論から言うとパタヤビーチはめっちゃ汚かった(^^;)浜辺の至る所にタイ犬のう○こが落ちている。その数センチ横を水着姿の外人のおばちゃんが歩いていくのである。
うっかりう○こ踏んづけそうである。
あと物売りの商人がめっちゃ多い!隙あらば何やら話かけてくる。タトゥー屋もしつこかった。
タトゥータトゥー!!言いながら突撃してくる。その度に「ノーセンキュー」。何度ノーセンキューを繰り返したかわかりません。
その夜はパッポン通りへ向かうことになった。僕の心境としては毒を食らわば皿まで、である。でもホームシックはパタヤビーチに来てから治っていた。それにI君やY君も、僕も行くと言うと喜んでくれたので良かったと思う。
パッポン通りというのは日本で言うと歌舞伎町のような歓楽街である。
治安あんまし良くないです。めっちゃ怖い。あとこういう所(特に海外)の風俗は危険らしい。エイズ感染率高し。偏見だけど。
(というかゴム無しがヤバいんだけど)
だからパッポン通りでパッポンしてはいけない。と、僕は習いました。
あとタイってオカマ率多い。しかも美人だったりする。別に差別はしないけどパッポン通りにはオカマの客引きがめっちゃいてY君やI君が絡まれてた。あとY君がどさくさにまぎれてチ○コ揉まれた。
僕はというと警戒心を張り巡らせて歩いてたので客引きがあまり寄って来なかった。ていうか僕が逃げまくってた。
怖かったけど今となってはいい思い出です。
翌日は帰国予定日だったのでみんな浜辺に行かずにホテルのプールで遊んでた。バック転で飛び込む瞬間の写真とか撮ったんだけど無くしてしまったかもしれない…orz
お風呂に入ってさっぱりしてからいざ帰国!
タイ編もいよいよ終盤です。
まずは列車で空港近くまで向かいました。景色は様々。貧民街の中。怪しげな化学物質で汚染された黄色い池、の隣に家があったり。貧富の差が激しい。勉強させられました。電車の路線には古いのと新しいのがあって新しい方は日本の列車とみた感じ変わらないです。
この日乗ったのは古い方の路線でした。
列車から降りた後は空港までタクシーです。飛行機の時間が差し迫ってました。
I君がタクシーのドライバーに英語で急いで欲しいことを伝えるとタクシーはものすごいスピードで走り出しました。
しかし道が渋滞している。するとなんと!我々が乗ったタクシーは対向車線へと飛び出し、猛スピードで道を車をすり抜けて行くではありませんか!
アメリカ~ン!!そんな余裕はないくらい怖いけど爆笑せずにはいられません。
笑顔の国は最後まで笑顔であることを要求してくるようです。
車間距離は当然ありません。信号赤でも止まらないよ!!し、死ぬー!!!でも命がけのおかげで飛行機の時間に間に合いました。サンキューベリーマッチ!><
おしっこを我慢しながら飛行機に乗って冬の成田空港へ帰って来ました。
寒い!めっちゃ薄着でいたので温度差がありすぎです。
帰りは朝でした。登校中のJKがいたりしてホッとします。
無事家にたどり着き、4泊5日?のタイ旅行は幕を閉じたのでありました。
タイ旅行に行って一番変わったこと。体感として秋葉原が近くなった!歩いて帰れるじゃん、みたいな。陸続きであるという認識が距離を近く感じさせるんですかね。
後日談
桜守はシナリオを完成させた後、立ち絵のスクリプト入力と作曲で挫折しました。ああ無情。
次回のエッセイは…何にしよう。立川のビアガーデンで酔って初めて酒で吐いた話にしようかな。ってそれ今月の話じゃないか…。
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